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さくら経営ニュース

[No.372]強いブランドの作り方

コロナにより休日は家でネット競馬。青い芝生が恋しい豆野です。

さて、今回はブランドについて。
ブランド論の第一人者デービッド・アーカーはその著書の中で強いブランドの作り方を
教えてくれています。

自社のブランドを考えるにあたって、
「ブランドをどう見られたいのか?」と
「今、ブランドがどう見られているのか?」の
ギャップを把握して強いブランドを作る方法を考えましょう。

例えばアップルはもともとパソコンオタク向けに洗練された商品を提供する会社でした。
そこをジョブズが「高級品にしたい」と考え贅沢品を参考にし、直営店展開し
「アップル=クール」というキャンペーンを行った結果、
ユーザーが高額所得者となり、ブランドイメージが高級品&クールとなりました。

強いブランドには以下の3つが備わっています。
1.機能的な便益…顧客にとって、早い、うまい、便利など
2.情緒的な便益…顧客に好意的な感情を抱かせるようなもの。カッコイイ、高級感がある、
楽しいなど
3.自己表現的な便益…その商品・サービスを買ったり使ったりすると自己アピールに
つながるもの。自慢、誇り、こだわりなど

自社のブランドがどう見られたいのか、また今どう見られているのか。ぜひ今一度見直して
強いブランドを作っていきましょう!

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