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さくら経営ニュース

[No.356] 知識の創造について

こんにちは。深尾です。
梅雨に向けて折りたたみ傘を買おうか悩んでいます。

本日は「知識の創造」についてのお話です。

皆様は今まで培ってこられた様々な経験や知識をお持ちだと思います。
そうした個々の経験や知識を徹底的に共有し活用することで、今まで以上の会社の成長が
見込めるかもしれません。

自動車メーカーのホンダでは、1982年に発売されたシティを開発する際に、3日間に渡り
個人が持っている経験や知識をとことん出し合い共有しました。自分の経験に基づく知識は
一言では説明が難しいのですが、とにかく議論し合うことでこれを共有しました。
次に共有した経験や知識を組み合わせ、知識をコンセプトという形にした結果、シティが
誕生しました。

このシティのプロジェクトに参加したメンバーは、シティ開発に携わって得た経験と知識を、
他のプロジェクトでも共有し新たな知識を創造していくことができました。

ホンダのように会社として知識を創造するためには、知識を個人のものとせず、組織的な
戦略の一つとして意識し、共有できる場をつくることが重要です。

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