[No.353] 自社の強みについて
小学生の娘が休みで、いつも家で何をしているのか恐怖を感じている三山です。
先が見えない不安の中で、我慢の時期が続きますが、
このような時こそ、今一度自社の経営を振り返ってはいかがでしょうか?
未来を開く原動力は、自社の強みにあります。
この自社の強みのことを「コア・コンピタンス」と言います。
このコア・コンピタンスは1990年代のアメリカで提唱されたました。
この時代、アメリカ企業は日本企業に押されており、日本企業の成長の源が
「コア・コンピタンス」であるということに気付きました。
このコア・コンピタンスは、企業の「コア技術」と「顧客の利益」から成り立っています。
例えば、
ソニーの「小型化技術」と「携帯性」が組み合わさったのがウォークマン(古い)。
apple独自の「デザイン力」と「利便性」が組み合わさったiphone。
スターバックスは「高品質」と「ブランドイメージ」が組み合わさったサービス
(キャラメルマキアートが好きです)。
「コア技術」と「顧客の利益」を考え抜くことが、強い製品・サービスを生み出します。
多くの企業は「自社ならではの強み」を持っているはずです。
他社には真似できない技術と、それがお客様にどう喜ばれるのか
それに気付き・磨き・顧客の利益は何かを追求し、再び経済が回復する時に備えましょう。
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