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さくら経営ニュース

[No.329] 自社の商品やサービスの伝え方について

春です!プロ野球が始まります!!こんにちは、三山です。
甲子園球場のバックスクリーンが新しくリニューアルされました。
より高画質、高迫力が期待できます。三菱電機製です。

ミシュランのガイドブック。

知らない人はいないと思います。
世界主要都市の、様々な料理屋を紹介しているガイドブックで、創刊100年以上でありその影響力は
絶大です。

私は行ったことはないですが、いつか☆のあるお店に行ってみたいなぁ、と思っています。

そして、ご存知の方も多いと思いますが、このガイドブックを作っているミシュランは、フランスの
老舗タイヤメーカーです。

では、なぜタイヤメーカーがガイドブックを作っているのか。作ることとなったのか。

そもそもタイヤメーカーであれば、いいタイヤを作ってより多くの人に買ってもらうことが商売で
目指すべきことです。

そこで、タイヤが売れるためには、タイヤを作って販売するだけでなく、安全・快適なタイヤを付けた
車の素晴らしさを伝えることが大切であるとミシュランは考えました。

多くの人に車で色々な場所に行ってもらう、
車のある生活はこんなにも素晴らしいですよ、ということをガイドブックを通じて伝えることで、
車の普及、そして自社のタイヤの普及を図ろうとしたことが始まりと言われています。


「コト消費」と呼ばれて久しいですが、情報が氾濫し、消費者のニーズも多様化している現代では、
どんなに商品やサービスが良くても、それが伝わらなくては意味がありません。


これからは、自社の商品やサービスを使うことでお客様はどういったうれしい体験をすることができる
のか、そしてそれをどうやって伝えていくのか、ということを考えることが経営戦略として非常に大事
となってくると思います。
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