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さくら経営ニュース

さくら経営ニュース No.337     (2019年7月30日発行)

セミの声が賑やかになってきました。芦谷です。

皆さんの会社には経営理念はありますか。
経営理念とは、企業の活動方針の基礎となる基本的な考え方を明文化したもので、その企業が果たす
使命や基本姿勢などを社内外に向けて表明するものです。
『収益結晶化理論』(ダイヤモンド社、2003年)では、経営理念の存在が、会社の収益性と事業成長に
有効であるとの調査結果が出ています。
同著では、『TKC経営指標(平成14年版)』における「優良企業」11,476社のアンケート結果を
分析し、経営理念有りの企業は無しの企業に対し、売上高も経常利益も1.7倍であり、また、
経常利益額が大きいほど、経営理念を有する企業の比率が高いという結果を明らかにしています。

経営理念は創業時に作るものというイメージがあります。先述のアンケートでも、経営理念を作成した
のは創業時が42%で最も多いのですが、経常利益額別にみると、創業後11~20年に経営理念を形成した
企業の利益が最も多くなっています。これは理念の形成、言い換えれば経営者の成熟に時間を要する
からだと分析されています。

同著によると経営理念にはイノベーション機能と生産性向上機能があると言われています。
今は経営者及び一部の幹部だけで会社の経営について考える時代ではありません。社員の一人ひとりが
それぞれの立場でどうすれば会社が成長していけるのかを考えるとき、大切なことはみんなが同じ
方向を向いているということです。経営理念はその道しるべ、羅針盤となるものだと思います。
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